プロフィール

関西から、まわりまわって上越へ

昭和50年に母の実家があった広島市の病院で生まれ、大阪、兵庫など関西で育ちました。
広島大学卒業後、思い立って東京で環境NPOの活動を始め、環境省の外郭団体の財団法人日本環境協会エコマーク事務局にも勤務しました。
その後、環境NPOの活動の関係で柏崎、上越とつながりができ、平成13年から桑取地区を活性化するNPO「かみえちご山里ファン倶楽部」に7年間勤めました。

桑取に定住

image5上越に来てからは、伝統文化や技術の保存とまちづくり、環境保全を主として活動。
桑取に定住し、町内会、消防団など地域活動にも参加。地域の人に教えてもらい農業にも携わってきました。

桑取地区で生まれ育った嫁さんと結婚し、子どもも産まれました。


上越市議会議員に初当選

image8上越の歴史、文化、地域資源を生かして地域活性化を目指そうと、平成20年4月の上越市議会議員選挙に立候補。

たくさんの方の応援のおかげで、上越史上最高得票である4372票を得票し、初当選させていただきました。

私のモットー

「個人個人が自立を!」

私が新潟に来るきっかけになった街、柏崎では、長年にわたる原発賛否の問題の中で、人間関係にも大きなひずみを生みました。
賛成派は国や電力会社の財源に頼り、反対派も街の未来創造に向け具体的な実践が少ない。
賛成派、反対派双方を単純に否定することができない深い事情はありますが、間違いなく言えることは、「依存しない、自主自立と創意のまちづくり」が必要であり、なにより「具体的な実践」が必要です。柏崎は中越沖地震を経て、自分達で創造する第三の道を模索し始めていると感じています。

苦しくても、大きな力に頼らず、できるだけ小さな単位でアイデンティティーと誇りを持って自立していく、その努力を続けることが、これからの激変の時代に求められていると思います。
自立することは自分で自分の道を決定できるということ、自分で決定したら結果はどうあろうとも納得できる、納得できる状態が人にとって幸せであると考えています。
自分が納得できないことを他人のせいにしてはいけない。
ただ、人はそんなに強くなく、そこには日本で昔から育まれて来た、助け合いの精神が必要です。これは、個人個人の自立が前提であり、もたれあいとは違います。

「全ては過程の中にある」

私は結果ももちろんですが、その「過程」を大事にしたいと考えています。
137億年という宇宙の時の流れの中で、私たちの人生はあっという間、「点」でしかありません。一生の内に何かを結論付けることなどできないと思います。
自分自身の存在が過程であるように、全ての物事について過程を大切にしたいと思います。全ては過程の中にある。